間接話法 「~に〇〇だと伝えて」・「~に△△するように伝えて」

 


 先日の出来事です。

 ある女性が私に、娘さんの絵を見せてくれました。とても素敵な絵だったので、その方に
 
娘さんに、私はあなたの絵が大好きだと伝えて。」

とメッセージを送りました。

 

  さてさて、自分が送ったそのメッセージを見返してみると

✕ Please tell your daughter that I said I like your picture!!


 何かが違う。
そうです。これだと、「娘さんに、お母さんの絵が好きだと私が言ってたよと伝えて。」になりますよね。そして何だかごちゃごちゃしている。

 正しくは

Please tell your daughter (that) I like her picture.

  だいぶすっきりしました。







 ここでの登場人物は  I【私】You【女性(お母さん)】(Your)daughter【娘さん】です。

Please tell your daughter that I like her picture.


 要は
 
 女性(お母さん) に「娘さんに、娘さんの絵が好きだと伝えて」と言っているので、

 人物を統一させて、“ her picture ”にしなければなりません。

 your picture だと お母さんの絵になってしまいますよね。




 
 間接話法、昔習ったよなぁ。。。と思いましたが、実際に使う場面ではついつい日本語の あなた に引っ張られてしまします。

 なの今日は、間接話法には色々ありますが、「~に〇〇だと伝えて」と、おまけで「~に△△するように伝えて」に絞って、例文を作っていきたいと思います。




 
 「~に〇〇だと伝えて」 tell ~ (that) 〇〇  
 
 ※○○の部分に入れるのは文章です





Please tell her that I want to meet her.   

(彼女に、あなたに会いたいと伝えてください。)
彼女に会いたいと伝えてください。



Tell him that I'm going to school with him tomorrow.   

(彼に明日はあなたと一緒に学校に行くと伝えて。)







Tell your brother that his snack is in the fridge.   

(お兄ちゃんにあなたのおやつは冷蔵庫にあると伝えて。)

 





  「~に〇〇するように伝えて」 tell ~ to △△

Please tell him to call me when he gets back.   

(彼が戻ったら、私に電話するように伝えて。)




 
Tell her to say no.   

(彼女に断るように伝えて。)

 




Tell him not to worry about it.   

(彼にそのことは気にしないように伝えて。)








 頭ではわかっているつもりでも、いざ話すとなると難しい・・・。日々勉強です。

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