want ○○ doing

 

 
   don't want ○○ doing   


  「〇〇に~してほしくない」
という言い方は

  don't want 〇〇 to do という言い方しかしないと思っていました。

 学生の時にそう習った気がするんです。want の後ろには to しか来ないと。

 

 しかし先日YouTubeで、

We don't want our children getting into this mean world.

(私たちは子どもたちがこの意地悪な世界に入りこむことを望んでいない。)

と言っている動画を観ました。

 先ほど述べた通り、この文章に疑問を覚えたので、カナダ人の英語の先生に
What's the difference between
“We don't want them to get into ~” and
“We don't want them getting into ~” ?


(to get と getting の違いは何ですか?)

と質問したところ、

To my ears, they sound and mean exactly same thing.
Native speakers use those two grammar patterns interchangeably all the time.
(同じだよ。言い換え可能だよ。)


という回答が返ってきました。

 そこで、他にもこの言い方をしているものを調べてみたところ、

 want 〇〇 doing don't などのと否定形と一緒に使われているものが多いとに気づきました。

 例文をいくつか見ていきます。


not want you doing
I don't want you calling me.   

(電話をかけてこないで。)



not want him doing
She didn't want him interrupting her.   

(彼女は彼に話を遮ってほしくなかった。)



not want them doing
We don't want them bothering our business.   

(彼らに私たちのビジネスの邪魔をしてほしくない。)





☺✎ あとがき
 

 私は恐らくこれからも、言い慣れた I don't want 〇〇 to do ~ を使うと思いますが、ing を使う言い方もあるんだなと勉強になりました。

 
 いつになったら「中断することなく英語の本や動画を進めること」ができるようになるのか。

 必ずわからないことにぶつかり立ち止まります。

 そんな時は上達していない自分に落ち込みます。
 
 しかしそれが一般的に使われている言葉だとわかったら、それ以上は深く考えず、

「あ~、そうなんだ。」というぐらいにしておくと、また前に進むことができます。

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