being の使い方・例文

 


 

She is being rude.

(彼女は無礼なふるまいをしている。)

 

 
 being を使って、以下の4つのことを言うことができます。

1⃣ ~な状態である
2⃣ ~されている
3⃣ ~であることは(を)
4⃣ ~である以上、



 1⃣ 
現在進行形の being
  
 
まず、見出しの例文の being現在進行形です

   主語 + is/are + being + 形容詞    

で、
人のその時の一時的な状態を表す」ときに使います。

なので

   She is being rude.  

彼女は今、無礼なことをしている。』という意味です。
   
いつも無礼だというわけではなく、一時的に、 彼女は今、無礼なことをしている ということです。

 
 対して


   She is rude. 

は『彼女は無礼です。』となり、彼女の性格・個性を表します。
 
つまり、 彼女はいつも無礼ということです。

 

 他にも例文を見ていきましょう。

I'm being patient.   

(私は今我慢しています。)


 

I'm being positive.   

(私は今ポジティブでいます。)


He is being kind.   

(彼は今親切にしている。)



They are being nice.   

(彼らは今いい人の立ち振る舞いをしている。)


 
 2⃣  現在進行形の受け身の being

 受け身にする場合は

   主語 + is/are + being + 過去分詞(三番目)    

の形で使います。

  例えば、

「誰かが彼女にインタビューをしているSomeone is interviewing her.

の状況を受け身にすると、



She is being interviewed.   

(彼女はインタビューを受けている。)


 となります。


 他にも例文を見ていきます。


The boy is being helped  

(少年は助けられている。)



We are being encouraged.   

(私たちは励まされている。)


A new hospital is being built.   

(新しい病院が建設されている。) 






 3⃣   動名詞の being

 動名詞の being には2つの使い方があります。

1⃣ 主語として使い、「~であることは・いることは」と言うことができます。

主語として使う
Being a mother of a baby is tiring.   

(赤ちゃんの母親でいることは疲れる。)



主語として使う
Being a doctor is stressful.   

(医者であることはストレスが多い。)


 

2⃣ 目的語として使い、「~であることを・いることを」と言うことができます。


目的語として使う
I enjoy being a mother  

(私は母親でいることを楽しんでいます。)



目的語として使う
I think she likes being a teacher.   

(彼女は教師であることが好きなのだと思います。)





  4⃣  原因・理由を表す being

 こちらも上の  主語として使う動名詞 と同じですが、

 直後にカンマをつけて、「~である以上、」と言うことができます。


Being a mother, I can't only think about myself.   

(母親である以上、自分のことばかり考えるわけにはいかない。)



 
Being a working member of society, you should be on time.   

(社会人である以上、時間は守るべきだ。) 
 


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